煙草の吸いがらの投げ捨て、空き缶の投げ捨ては、いくら注意を呼び掛けても、そんなに地域ぐるみのクリーン作戦を展開してみても、なかなかなくなりません。街の路上にはあたかもゴミ捨て場かのように、紙くずまでも捨てられています。


煙草の吸いがらを投げ捨てる人、空き缶を投げ捨てる人、紙くずを路上に捨てる人、投げ捨てる瞬間に、こころのどこかがチクリと痛みはしなかったでしょうか。こころは晴れやかだったでしょうか。

誰も見ていないはずのこころの中のことなのに、どうしてチクリと痛かったり、どうして晴れやかな気分になれなかったりするのでしょうか。もしかして誰かが見ているのかもしれない、と思ってみたことはありませんか。

(続く)